【s6シングル構築記事】ドン×ドン構築~進撃の怪獣積みリレー~【最終711位最終レート1916】
初めまして、そしてお久しぶりです。
僕は普段、なすだっくという名でニコニコ動画にて活動しています。
シリーズ6お疲れさまでした。
今回、ドンファンとドンファンの古代の姿であるイダイナキバを同時採用した「ドン×ドン構築」を使用してSV初の3桁順位達成したので、記事を書かせて頂きます。
レンタルパも作っています。
以下敬語略。
構築経緯
①まずとを入れることを確定とする。
水テラス/ビルドアップみがわりが現環境でも結果を残していたので、ここを構築の起点としていった。この時点での型は未定である。
②を通していくにおいて、どくびし展開と絡めると強く戦えると考え、相性の良いどくびし撒きを探したところ、が安定して初手に出していけそうと感じたため採用。が苦手なに強いのも採用を後押しした。
③特殊方面でも同様に積みアタッカーが欲しいと考え・捜したところ、みがわりめいそうがヒットした。構築の素早さラインが上がるのもgoodポイント。
④環境調査として、上記の4匹+@2で適当に組んで試しに潜ってみたところ、環境のトップで、どくびしが通らない+に対して明確な回答を持ってないと、高い勝率は維持できないと感じた。そこに対して強い打点を持ち、全抜きエースになることができるを据えることとした。
⑤ここまでで、どくびしが通らなったときに、ステルスロックが欲しいとなり、現時点でを強烈に呼ぶので、にステルスロックとダストシュートを採用して型を確定させた。
⑥最後の枠は最終日前までは、を採用していた。しかし、構築全体的に対策が出来ていたこと、受けループが崩せないこと(悪テラス・で止まる)、汎用的なへの回答が欲しい、などしっくりと来ていなかった。
最終日の仕事中に、を持った ちょうはつ・カタストロフィで全て解決すること気付き、帰宅後に速攻で育成・構築のラストピースとなった。
構築の最終系は下のような形となった。
構築コンセプト
・どくびし/ステルスロックを撒いて積みエースを通す。
・イダイナキバをなるべく通していく。
個別紹介
イダイナキバ
役割:物理ATを起点にビルドアップで積み、全抜きエースになる。
役割対象:
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参考にした記事
構築の軸であり、今回のMVP。
1回”ビルドアップ”を積んでしまえば生半可なタイプ一致技では、”みがわり”を壊せない。ほんとにこの”みがわり”が偉く、物理相手に”みがわり”を残したまま突破できることが出来てしまうので、本来苦手な相手にも身代わりの盾にして勝ててしまう。
テラスタイプの水は・・に対して強くなり、に関しては負けたことがない。しかし
構築に対しては草弱点のため、簡単に突破されてしまうのが難点。今後が数を増やすようなら、炎テラスに変えるのも一考。鋼テラスタルも考えたが、相手が鋼テラスタル一点読みをしてくることも多かったのでリスクは高いであろう。
最初のうちは全構築に投げていたので、相手依存の強さと感じていたが、構築がまとまっていくにつれて、選出の見定めがすることが出来、確固たる強さをより感じることが出来た。
最終日付近は、本来役割対象として考えていた後投げからの上から”アンコール”で縛られるということが多発したので、思い切って準速抜きまで素早さを伸ばしてもいいのかも。
選出率:No1
マスカーニャ
役割:初手にどくびしを撒く。初手から来た重めの相手と1:1を取る。
役割対象:
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イダイナキバの相方であり、先発で一番出した子。当初はどくびし撒きとの選出抑制をしてくれればよいと考えていたが、きあいのタスキを持った先制技持ちは対面性能が高く、初手に出てきやすいや(に関しては怯まなければ)に対して1:1相当の働きをしてくれた。は高確率で出されていた。良くも悪くも期待を裏切って僕を楽しませてくれた。
もし、きあいのタスキと削りあったとき、”でんじは”or”あまえる”を高確率で撃たれるので、安易にふいうちを撃ってはいけない、どくびしを撒くべきであろう。その後に”ふいうち”を打てば通ることが多いはず。
選出率:No2
ハバタクカミ
役割:特殊アタッカーを起点に積み、全抜きエースになる。
役割対象:
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イダイノキバと双璧を成す積みアタッカー…になるはずだったが、僕があまり信用できずに強さのわりに選出機会が少なかった残念な子。もっと残念だったのは努力値を当初の予定とは違う形で配分されている点。(この記事を書くときに気付いた)レンタルパの方は、すばやさが未ブースト状態で最速抜き抜き、特攻に52、特防の方には4振ってある。
一致高火力打点になる”ムーンフォース”、コンセプトとなり”どくびし”との相性がいい”みがわり””めいそう”は確定、途中まではサイコショックと採用していたが、への打点がないことが気になり、一致打点の”シャドーボール”とした。しかし最終的には構築全体がに強くなったので、重いに強くなり、フェアリー耐性として毒テラスになってくる相手に刺さる”サイコショック”に戻してもいいのかもしれない。また水テラスとしてくるポケモンが多い環境に感じたので”10まんボルト”も一考か。
もっと信用していれば勝てる試合もあったはずなので、今期は積極的に出していきたい。
選出率:No4
バンギラス
役割:りゅうのまいを積み、全抜きエースになる。
役割対象:
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影のMVP。終盤1000位~5000位の間にの並びだらけだったので、この子の刺さりが尋常でなかった。また、受けのイメージを持たれているのか、”りゅうのまい”をなかなか考慮されず、まさに進撃の怪獣状態であった。(タイトル回収)”ブーストエナジー”を一回流したや”きあいのタスキ”を持たないなどは、1舞したバンギラス(素早さ数値186)を抜いていないことも多々あった。シーズン7においてもバンギラスは刺さると思っているので、是非とも使ってほしい。いわタイプのすなおこしのおかげで、”こだわりメガネ”を持たないの”ムーンフォース”を耐えるのも偉いポイントである。
技は1枚したらミミッキュをばけのかわごと貫通できるロックブラスト、一致安定打点であるかみくだく、最強の積み技であるりゅうのまいは確定。@1は汎用的なサブウェポンとしてじしんを採用したが、けたぐりが欲しいこともままあったので選択かなと。
テラスタイプはフェアリー耐性とすなあらしのダメージを受けないことを両立する鋼テラスだが、とくぼう上昇補正を維持しながら、”ロックブラスト”の威力をあげることが出来る”岩テラス”の方が強みが強化されるかもしれない。
ロックブラストを一回も外さなかったとても偉い子。
選出率:No3
ドンファン
役割:ステルスロックを撒く。
役割対象:
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古よりの相棒枠。選出率が少なかったものの、その物理耐久・特性がんじょうを活かして安定して”ステルスロック”を撒けるのはとても偉い。主に”どくびし”が刺さらない構築(入り、周りが浮いているポケモンで固まってる)などに繰り出していった。。
PTが最終系になってから、見た目の選出誘導尋常度MAXになったので、初手にきたをカモにすることが出来た。また、持ち物補正なし”ダストシュート”では落ちないこともあって、相手がこだわりハチマキと誤認し、easywinを勝ち取れたケースが2件ほど発生したのは面白かった。
の”いのちのたま””じゃれつく”を確定2耐え調整・攻撃をブッパ・残りを素早さにしているが、すばやさを削ってもう少し耐久に回してもいいかもしれない。
テラスタイプはきのこのほうし耐性・草半減を考慮して、草テラスタルだが一度も切ることはなかった。
選出:No6
イーユイ
役割:を対面処理する。受けループの特殊受けを崩す。
役割対象:受けループなどのサイクル構築
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構築のラストピース。最終日付近で話題になっていたvsの話から型の着想を得た。が対面でマッハパンチを打ってくるのなら、それを耐える調整してゴツゴツメットできあいのタスキを削り、返しの炎技で倒せばいいんじゃね?となったのである。また、マッハパンチ耐え調整からもう少し伸ばすと、のせいなるつるぎまで耐えるので、調整し構築に投入した。
また、受けループの崩し枠も担ってほしかったので、ちょうはつとカタストロフィを採用、ほのおのうずも採用してサイクルカットを狙った。炎技のウエポンはやけども狙えるふんえんとした。
実際の使用感はとてもよかった。想定の通りに・に対して1:1以上をとれるし、受けループに対してもしっかりと活躍することが出来た。耐久に振った副産物としてとも1:1以上をとれるのも偉い。ただ最終日に投入ということもあり練度が低く、正しいプレイングが出来なかった部分があったのは反省。
Pokémon homeを見る限り、この型で使っている人は他にいないと思うので、是非受けループやキノガッサに悩んでいる人は使ってほしいと思う。
テラスタイプはへの耐性・メンタルハーブに対する毒耐性・のムーンフォースに対して耐性を持つため、毒テラスとした。
選出率:No5
基本的な考え方
選出
①まず初手にどくびし・ステルスロックを撒くかを決める。()
②通りのよい積みエースを見極める。()
出来れば選出の段階で誰でテラスタルするか決めておく。
③エースの取りこぼしを掬えるポケモンを選定する。
対戦時
①初手対面で場作りor1-1を取るかを判断する。
②積みエースの起点を見極めて積む。
対戦前・終了時
対戦相手をリスペクトし、心の中でもいいのでちゃんと挨拶をする。(超重要)
基本選出
+()から2体
↓基本選出からは崩れる時
入り
++@1 or +()+@1
受けループ
++@1
きつい相手
どくびし展開:こちらのエースにどくびしが惨いほど刺さっています。
ねむる:眠ってきそうな構築には数的有利を意識してTODを狙わないと勝てない。
:明確な処理ルートがないため、相手依存。テラスタルをきって誤魔化す。
:諦めてます。勝てたらラッキー。
結果
※記録はしてなかったが最高レートが1963
感想
以下敬語解禁。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
自分にしては高めの順位なのでとても嬉しいのですが、目標にしているのはレート2000であったため、悔しさの方が上回るシーズンとなりました。その中でも、1つの負けを引き摺ることが少なくなったり、勝率を高めるための心構えが出来てきたりなど、メンタル面で成長を感じた面もあるので、充実していたと思います。
シーズン7においてもこの構築の改良版を使っていきたいと思うので、レート2000達成した際は盛大に祝ってください。
今期もポケモンを楽しくプレイしていこうね!
Twitter:@DuckNusu
【S3最終1799位 レート1936 】我武者羅な僕らのワダチ【ポケモンSV】
今日も一日お疲れ様です。
そしてシーズン3もお疲れ様でした。
今回は、シングルバトルで過去最高レートである1936を達成することができたので、それを記録として残しておきたいと思い記事を書かせてもらっています。
レンタルパもありますので、興味があればお使いください。
以下敬語略。
構築経緯
① 前シーズン終盤で好感触を得ていた【’’つるぎのまい’’飛行テラス】を軸として選定。
② 相棒ポケモンである、ドンファン一族()の中から、’’ステルスロック’’撒きとして優秀な106族のすばやさを持つ【】を採用。
③ 環境に多くなるであろうを引かせることなく対面突破できそうで、汎用性を損なわないであろう【”とつげきチョッキ”】を採用。
④ 鋼タイプが3体となったため、タイプ相性の補完に優れ、相手の受け駒をキャッチ・倒すことができる【’’ほのおのうず’’】を採用。
⑤ を通すうえで、障害となる受け駒(辺りを想定)に対する回答、への対策枠が必要と考え【”おんみつマント”】を採用。
⑥ ここまでで、が重いことに気づいたので、選出時に重いポケモンを無理やり1体持っていくことのできる【”こだわりスカーフ”】を採用。
以上、の6体でまずは100戦ほど回してみた。その結果、いくつかの問題点が炙り出されてきた。
・環境の中心にいたの並びに安定した選出がない。
・終盤に数を大きく増やしていた構築に勝てない。
・が’’とんぼがえり’’をした後、受け出しに適するポケモンがいない。
凝り固まった自身の考えだけでは解決できないと思い、Twitter及び、ランクマ専用のDiscord鯖の方々に相談した結果、以下の改善を行った。
⑦
・のテラスタイプ及び持ち物の変更。【 → 、→ 】
・の持ち物の変更、それに伴い型の変更。【 → 】
・ の型を見直し、’’ビルドアップ’’型への変更。【 → 、 →】
変更後
ここからまた50戦ほど対戦を重ね、以下のような気づき、変更があった。
⑧ はに強いが、取り巻きの持ちやに崩されるため扱いきれない、終盤数を増やしてたポイズンヒールによって嵌め倒されるケースが多発したので、似たようにを誘って倒すことができる【水テラス】に変更。
【→】
⑨ ⑧の変更に伴い、ステルスロックを撒いてくるが重くなったことに加え、を強く扱いきれてない現状を鑑みて、辺りとも戦えて、上で言及したの対策になりうる、そしてS1にて扱ったポケモンの中で使用感がよかった【物理耐久に厚く振ったラムのみ】に変更した。
【→】
その他テラスタイプ・技変更などの微調整を行い、最終的な形となった。
構築コンセプト
・つるぎのまいドドゲザンを全力で通す。
・特定のポケモンを誘い込み、返り討ちにする。
・対面積み構築。
個別紹介
テツノワダチ
役割:初手の’’ステルスロック’’撒き兼、ドドゲザンの’’ふいうち’’圏内に入れる削り。
よく倒した相手:初手で出てくる
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相棒の新しい姿、そして本構築のMVP枠。や枠であろうポケモンが見せ合い画面でいたら、初手で選出していた。すばやさ106族からの’’ステルスロック’’・’’がんせきふうじ’’・’’がむしゃら’’がとても偉く、堅実に場作りをしながら、後続の攻撃圏内まで削りを入れたり、すばやさを落としてつないでくれた。
具体的な例では、初手で来やすいを’’ステルスロック’’を撒いたあと’’がむしゃら’’でHPを1まで削り、後ろのドドゲザンの’’ふいうち’’で縛るという流れが多かった。
特防に下降補正をかけているが、役に立ったかは微妙なところ。
テラスタルのゴーストはどうしてもの’’しんそく’’で縛られたくない場合に使うため。基本はテラスタルを使わない子だが、使った2回の機会において、有効に活かせたのでこれで正解だったと思う。
選出率 2位(約8割)
ドドゲザン
役割:全抜きエース。
よく倒した相手:
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よく使ったダメージ計算
●そうだいしょう1.1倍時
’’ふいうち’’が、HP155防御80のにステルスロック込み確定1発(87.1 ~ 102.6%)
’’ドゲザン’’が、HP191防御112のに確定2発(61.3 ~ 72.3%)
テツノワダチの’’じしん’’(39.8 ~ 47.2%)と合わせて倒せる。
●そうだいしょう1.1倍、攻撃2段階上昇時
’’ふいうち’’が、HP183防御115に対して確定1発(101.7 ~ 119.7%)
フェアリーテラスしたHP131防御75に対して確定1発 (108.4 ~ 128.3%)
ドゲザンが、HP205防御172に対して、確定1.5発(73.7 ~ 86.9%)
(’’てっぺき’’はねやすめ’’が間に合わない)
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本構築の軸であり絶対的なエース。’’つるぎのまい’’を積めた時の制圧力は凄まじく、大体のポケモンを’’ふいうち’’だけで縛ることができてしまう。相手ポケモン討伐数の2/3はこの子だったと思う。
格闘タイプ及び、格闘テラスポケモンの返り討ちを狙うなら、フェアリーテラスの方でもよかったが、①相手の’’じしん’’を躱す選択肢をもちたい ②’’テラバースト’’を警戒されない、の2点より飛行テラスを採用している。特にいたら絶対に選出されるには有効な手段となる。どうやら地雷枠でもあるらしい。
’’つるぎのまい’’を撃つタイミングは、相手が明らかに’’じしん’’を撃ってくる時(飛行テラスを切る)と、’’シャドーボール’’で拘ったポケモン()と対面したときに打っていた。ここに関しては練度が必要になってくると思う。
に絶対抜かれない意識で素早さを振っており、ミラーにおいては抜かれたことはなかったので、今期は素早さのイタチごっこ落ち着いてたように感じた。
選出率:1位(約9割)
サーフゴー
役割:受け崩し、裏積みエースその1
よく倒した相手:
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語ることは少ない、無難に仕事を片付け目立たず帰っていく、そんな存在。
ドドゲザンを通す上で障害となってくるを捌く仕事を担ってくれた。その過程で他のポケモンを適度に削ってくれるので、後続のドドゲザンが非常に通りやすくなる。縁の下の力持ち。
受けループ・受け構築には無類の強さを発揮して、ドドゲザンと合わせて簡単に崩壊させていく姿は気持ちいの一言である。
数少ないに勝てる枠なので、マッチしてしまったときは重宝した。
テラスタイプは地面の一貫を無理やり切るための飛行タイプ。
選出率:5位(2‐3割)
コノヨザル
役割:裏積みエースその2
よく倒した相手:
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調整としてはよくあるタイプのコノヨザルだが、ちょっと変わってるのは特性を”まけんき”で採用しているところ。世間のイメージは「コノヨザル=”やるき”」なので、’’あくび’’や’’キノコのほうし’’は飛んでこないと思い、”まけんき”で使用していた。結果は予想通りで、”まけんき”が発動した試合は、ほぼ全てでeasyWINを獲得できたので正解だったと思う。
ドドゲザンで処理をするにはリスクのあるや、そもそも打点のない相手のに対して無難に戦えるところも構築に嚙み合っていた。瞬発的な火力はないけれども、強くて偉い子。
選出率:3位(約4割)
ウルガモス
役割:裏積みエースその3、
よく倒した相手:
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大一番で輝いた子。個体としてはS1での流用個体で調整に大きな意図はないのだが、構築の穴をしっかりと埋めてくれた。僕のPTは水の一貫性が高いので、ほぼが出てくる。そこをしっかりと刈り取る仕事人。
元々持ち物はを採用していたのだが、弱点を突いてあと少しだけ届かないということが多かったので、を採用し火力補強を行っている。
選出率:4位(約3割)
ラランテス
役割:裏積みエースその4、起点作成つぶし
よく倒した相手:
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入れたときは少しだけ不安はあったが、予想に反してが微増していた最終日環境に適応してくれた。そして今思えば’’リーフストーム’’を外してない。
ただと対面したときに火力不足で撃ち負けることがあったので、調整に関しては耐久を削り、火力に回したほうがよかったと思っている。
役割対象の一匹として想定していたとマッチしなかったので、ここも立ち回りの研究はしておきたい。
選出率:6位(約2割)
基本選出
初手++@1
余程のことがない限りはこの形を崩さないのが強いと思っている。が通るように削りを入れていくことを重きにおいて技選択をしていく。
初手でと対面したら、7割方地面テラスタル’’じしん’’をしてくるので、こちらも’’じしん’’を撃って削っておく。
と対面したら’’がんせきふうじ’’を連打し、’’りゅうのまい’’からの’’はねやすめ’’をしてきたタイミングでステルスロックを撃つ。
覚えてる限りのイレギュラーの時
構築:or+
受けループ:++
※思い出し次第、追記していく予定。
苦手な相手
明確な処理方法がない。型次第で対応方法が変わってくるので、早めな型の見極めが必要になってくる。
ドドゲザンに’’アイアンヘッド’’がないので有効打がない。”そうだいしょう”で1.2倍になっていれば、’’飛行テラバースト’’+’’ふいうち’’中乱数で落とせる。別の手段で削りを入れておくが吉。
こちらのドドゲザンから有効打がないため、撃ち負けることがある。コノヨザルが鍵になるので、相手にする際は丁寧に扱う。
苦手というわけではないが、本構築はをどう倒すのかがポイントになる。
大きく分けて処理方法は3つあり,
① の’’がむしゃら’’で大きく削り、後続の圏内に入れる。
② の’’ギガドレイン’’で確定2発を狙いに行く。
③ 他のポケモンで少しずつ削りながら、強引にで仕留めに行く。
この3点を意識し出してから勝率は上がっていった。
感想
以下敬語解禁。
まだまだ荒削りのPTだとは思いますが、それでもポケモンたちの自覚もあって1900までは駆け上がるように辿り着くことができました。しかし、そこからは壁にぶち当たり上りも落ちもしないまま、タイムアップとなりました。
最初の挨拶では、ウキウキで書いてるように見えますが、目標であったレート2000を達成できなかったことは、とても悔しいです。嬉しいのも事実ですが、周りの人達が次々と2000達成をしてるのを見て、だいぶ焦燥感に駆られていたのもあって、ただ無力でした。いや、その分周りの報告から笑顔と勇気をもらっていたんですけどね。
それでも過去瞬間最高レートと最終最高レートを更新できたのは成長しているとも感じますし、この結果は確実に次へと繋がるものだと思っています。レート1900に乗せる時に、まったく物怖じしませんでした。これは剣盾でずっと我武者羅に最終三桁を目指していた成果であると考えています。
‐轍‐《「輪 (わ) 立 (だち) 」の意》車の通ったあとに残る車輪の跡。
僕が歩んできた道筋そのもの。そしてこれからも胸を張って、その跡を我武者羅に刻んでいく。そしてその先、いや、そのもっと先にも輝くものがあると信じて。
…なんでこう、クサイことを書くことになったのかワカラナイ。。でもほんとに楽しかったですし、次シーズンも頑張っていきたいですね。
最後に、対戦してくださった方々、構築相談に乗ってくださった方々、そして応援してくださった方々、最後までこんな駄文に付き合ってくださった方々に全力のありがとうを伝えたいと思います。
ありがとうございますっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポケモン剣盾S28 反省文提出
はじめに
ポケモン剣盾S28お疲れ様でした!
皆さんにとって、どんなシーズンとなったのでしょうか?
僕はシングル300戦、ダブル100戦をこなし、目標であるレート1900そして2000に、、、、
全く!!手が届かなかったので反省文をブログに連ねたいと思い、キーボードを叩いています。自己満足の文章になります。
※本記事は構築紹介が本題ではないので、ご了承ください。
※あくまで個人の見解であり、見当違いなことを書き並べている可能性もあります。
シングル使用構築
ダブル使用構築
シングルは25日に400位をとりましたが、その後泥沼にハマり、ダブルはハイパーボール級の段階で勝ち切れてませんでした。
シングル最終18392位 ダブル最終11689位
シングルダブル共に、思うような結果が出なかったのか、理由を考えてみた。すると構築面・プレイング面の両方でいくつか原因が見えてきた。
構築面
・確固たる基本選出を準備できなかった。
・環境に多くいる並びへの選出、動き方を考えていなかった。
プレイング面
・選出画面で相手の3体を漠然と考えて、ほとんど見当をつけていない。
・都合の良い展開になることばかり考え、即決してしまい、リスク管理が出来ていない。
以下、詳細を記載する。
構築面について
・確固たる基本選出を準備できなかった。
⇒ダブルの方は色々と壊滅的なので割愛。
シングルの方は、相手依存の選出、戦術となっていたので環境の変化やマッチング運にもろの影響を受けていた。
これが少しでも違う行動されたり、メタモンがいたりすると瓦解してしまうのだ。
そりゃ弱い。
今期は相手依存にならない選出を準備できるPTを意識したい。
・環境に多くいる並びへの選出、動き方を考えていなかった。
⇒ザシアン・イベルタル・黒バドレックス・メタモンなど、それぞれの対策ポケモンは考えていたが、選出単位では、考察が不足していた。
ダブルの方でもそれが顕著に出て、グラードンリザードンフシギバナやイベルタルオーロンゲなどになす術なく負けていた。
・禁止伝説ポケモンのシナジーを大きくできていなかった。
⇒ダブルの方は、禁止伝説のポケモンへの理解が単純に足りていなかった。
シングルの方は、お互いの得意不得意を書き出して構築に反映させる作業を怠っていた。
プレイング面について
「集中力のムラが大きすぎる」
この言葉に尽きると思もう。ならば集中力をあげよう!!といっても具体的に何をすればよいのか分からない。運動?瞑想?いや、この思考が迷走。
調子が良いときはどんなことを考えているのか、負けが込んでいるときは、どんな思考になっているのか、を具体的に理解しておかないといけない。今回は負けが込んでいるときに焦点を当て考えてみる。
・選出画面で相手の3体を漠然と考えて、ほとんど見当をつけていない。
ザシアン見えたからこの選出、他をほとんど見ていない、ってことがざらにあったと思う。選出段階で切ってもよいポケモンに対しても対策を考えしまっていた。
・都合の良い展開になることばかり考え、即決してしまい、リスク管理が出来ていない。
所謂即決癖。感情に任せて「こうなればいいな」という選択をしてしまい、その後負け筋を踏んでいるのに気づくというのは何十回もやった。
じゃあ具体的にどうすれば、よいか・・・・。
うーーーん、より多角的な視点、例えばポケモン達の視点で考えてみるのはどうだろう?今まで気づかなかったことも見えてくるかもしれない。。。
迷走してますね、はい体調を整えてしっかりと心からノリノリでポケモン楽しもうと思います。
終わりに
ポケモンって考えれば考えるほど、沼に漬かりますね。。話の終わりどころが見つからないくらいには。
でもこれがやめられねえんだわ。楽しいんだもん。
S29もレート1900目指して頑張ります
【剣盾s20シングル】サイクル参加型ルカリオ軸 ~神速の黄色い閃光~
皆さんはじめまして、そして剣盾S20お疲れ様でした。
普段はポケモン剣盾をゆるりとプレイ・偶にニコ動で対戦動画を投稿している、 なすだっく という者です。
今回、僕が剣盾s20にて使用した構築を記録として残したく、記事を書かせて頂きました。
【構築経緯】
-背景-
僕のPT構築は、戦友ポケモンである色違いルカリオを使う、という所から始まります。ルカリオの型を決める際にまず意識したのことが以下の2点。
①持ち物をきあいのタスキ以外で型を開拓したい。
②汎用性を保ちつつ、れんげき/いちげきの両ウーラオスには出来ない芸当をしたい。
①について
ルカリオの剣盾構築記事を検索すると、「きあいのタスキ」所持の構築が全体の75%を占めます。確かにきあいのタスキは強力なアイテムです。僕も剣盾初期はタスキルカリオをよく使用していました。
タスキ型だけでなく 他のアイテムを持たせた型のルカリオを使ってみたい、可能性を探求してみたい、という気持ちに火が付いたことが、①の切っ掛けです。
②について
同じ中高速のかくとうタイプとは言えども、第二タイプや覚える技、その種族値など差別化点は多く、ルカリオとウーラオスは異なる強さを持つポケモンと言えます。しかし、両ウーラオスの方がルカリオよりも「役割範囲が広く自然に選出へ組み込むことが出来る」というのが個人的な感想です。
そのため、適当にルカリオPTを組んでしまうと「ルカリオのところ、ウーラオスを入れた方がいいよね。」となり兼ねません。
この考えを踏まえたうえで、ルカリオだからこそできる芸当を模索しました。
-ルカリオの型選定の流れ-
ウーラオスと差別化したルカリオを育成したけど、環境に刺さらずに選出できない…活躍できない…マジピエン。という事態を未然に防ぐため、まず環境に多くいるポケモンの中から仮想敵を定め、そのポケモンにどう立ち回るかを想定することから始まります。
今回注目したのは、ウツロイドへの繰り出し性能です。
かくとう・はがねタイプのルカリオは、ウツロイドがタイプ一致となるいわ技を1/4、どく技は無効化することが出来ます。また、ウツロイド構築が積極的に絡めてくるステルスロックのダメージを、1/32まで抑えることも出来ます。
どく技を等倍ダメージでうけてしまう両ウーラオスでは、安易にウツロイドへの受け出しは出来ません。
しかしルカリオの耐久値はお世辞にも高い方ではないので、効果今一つわざとはいえ、何度もは受けることは出来ません。そこで特殊ATであるウツロイドへの繰り出し性能をより高くする「とつげきチョッキ」を持ち物に選定し、構築の起点としました。
-構築の流れ-
PTメンバーは以下の順に構築の6体は選定しています。
前述のとつげきチョッキのルカリオを確定。ウツロイドへ繰り出しを想定している型なので、サイクルパを組むことを意識しました。
ルカリオが勝てないポケモンのその多くを倒すことができ、ウツロイドの選出誘導性が高いATサンダーをルカリオの相棒に設定。
ステルスロックを撒けて、エースバーン・ミミッキュ・霊獣ランドロスなどの環境に多い物理ATに後出しできる物理受け霊獣ランドロス。
これまでで重いスカーフウオノラゴン・両ウーラオスに後出し出来て、カバルドンのあくびループ展開を阻止できるカプ・レヒレ。
環境トップのサンダーにめっぽう強く、全抜きATになることが出来るりゅうのまいバンギラス。
カプ・レヒレ以外のウオノラゴン・両ウーラオス対策への選択肢になり、受けループの崩しをすることが出来るつるぎのまいゴリランダー。
この6体でPTを組み、対戦するうちに調整を加えていきました。
【育成配分】
● ルカリオ
151(44)-165(156)-91(4)-×( )-108(140)-131(164)
ぽけっとふぁんくしょん!HP :ちきゅうなげ3回耐え調整
A :16n調整
S :最速アーゴヨン(Sランク‐1)抜きを確保、環境にいるアッキのみミミッキュ(116~129)より速く動けるようなライン。
特殊耐久
・C実数値169ウツロイドのCランク+1のメテオビーム(140)及び、その後のマジカルシャイン媒体ダイフェアリー(130)+ステルスロックダメージを確定耐え。
・C実数値179アーゴヨンのいのちのたま補正だいもんじを確定耐え。
構築のスタート地点。
結論から言うと、使用感はとてもよかったです。特殊耐久に厚くした結果、仮想敵としていたウツロイドに強いだけでなく、ポリゴン2に対して受け出ししやすくなったり、てっぺき無所持のカプ・レヒレなんかも対面打ち勝てるようになっています。
よくルカリオに対してサンダーを受け出しされるので、そこにがんせきふうじを合わせる ⇒ ダメージ次第でそこからDXを切って崩しに行くことも可能です。
インファイトでなくとびひざげりを採用している理由は、半端な特殊ATとの打ち合いも考慮していたのと威力を少しでもあげるためです。
役割対象…有利不利がハッキリしているポケモンなので、選出の可否が判断しやすいことも個人的にフィットしているな、と感じました。
選出率4位(27%)
● サンダー
サンダー電@するどいくちばし(せいでんき・おくびょう)
165(0)-×(0)-105(0)-177(252)-100(4)-167(252)
ぼうふう/ボルトチェンジ/かいでんぱ/はねやすめ
ぽけっとふぁんくしょん!C :なるべく与ダメージが大きくなるために、振り切り。
S :相手のサンダーより素早く行動できるように最速。
ルカリオが苦手なじめんタイプ や じめんタイプ など幅広く渡り合えることが出来る雪原環境の出世鳥。
本構築の選出率・先発率No1ポケモンになります。ちなみに”被”先発率も1位です
最速をとっているので、初手サンダー対面は後攻ボルトチェンジを許してしまいますが、対戦の中盤では相手のサンダーより先に、かいでんぱを打てる安心感がありました。そのせいか、数野有利をとった時点で何度もTODを仕掛けにいった気がします。
最初はいのちのたまを持ち物としていましたが、攻撃するたびに耐久値が落ちていくことが気になりました。そこで、H振りだけのポリゴン2ならダイジェットで2発で落とせる火力を保てる するどいくちばし を採用しています。
性能に甘えて雑な扱い・選出することも多かったので、そこは反省点。
選出率1位(92%:統計見たとき自分でひきました・・・。)
● 霊獣ランドロス
ランドロス霊@オボンのみ(いかく・わんぱく)
196(252)-165(0)-154(236)-×(0)-100(0)-114(20)
じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック
ぽけっとふぁんくしょん!S :最速ウツロイド(Sランク‐1)抜き
物理耐久
・いかくを入れた状態(Aランク‐1)のA168エースバーンのいのちのたま補正ダイジェット(130)⇒ダイナックル(95)⇒キョダイカキュウ(160)の流れをオボンのみの回復込みで確定で耐える。
本構築の過労死枠。
エースバーンやランドロス、ドリュウズを見たら選出していました。
この子がステルスロックを撒けるか撒けないかで試合展開が大きく変わってきます。
ただ耐久振りつるぎのまい持ちの れいじゅうランドロス が増えてきたころから受けがきつくなってきたので、物理受けの役割・負担を分散することができなかったのが心残り・・・。
選出率3位(63%)
● カプ・レヒレ
173(220)-×( )-154(36)-133(140)-155(36)-115(76)
ぽけっとふぁんくしょん!S :準速テッカグヤ抜き
物理耐久
・A156ウオノラゴンのがんじょうあご補正、先制エラガミを2回耐える(ダメージ72~86 割合41~49%)
要検討枠。
結果を残された方のカプ・レヒレの調整を参考にさせて頂きましたが、幾度の調整が重ねられて元の形が分からなくなりました。
気持ちよく相手のサイクルに負担をかけてくれたので、崩しの先陣をよく切ってくれました。
耐久と火力が備わった型でとても使いやすかったですが、こだわりハチマキのウオノラゴンが増加したところで受けが利かなくなったので、受け寄りに特化してランドロスの負担を軽くしてあげるべきだったのかな、と思います。
選出率2位(66%:要検討枠にしては多い)
● バンギラス
バンギラス@たべのこし(すなおこし・ようき)
205(236)-163(68)-131(4)-×(0)-121(4)-116(196)
がんせきふうじ/ばかぢから/みがわり/りゅうのまい
ぽけっとふぁんくしょん!HP:ちきゅうなげ・ナイトヘッドをみがわりが壊れない数値。
A :できる限り高く。
S :準則テッカグヤ・バンギラス抜き抜き。
小地雷枠。
大元になったのはこちらの記事↓。
sakku-poke.hatenablog.com
ステルスロックがみがわりになっていたり、努力値配分も大きく変わっているので、別のポケモンになっていることにはご注意を。
主にポリゴン2に後出し⇒みがわりをすることで、すなあらしのとくぼう上方補正もてつだって環境にいあるポリゴン2のれいとうビームでみがわりが壊れません。C振りなら2発受けても耐えます。
その隙を利用しりゅうのまいを積んで、全抜き体制を図ります。
アイアンテールポリゴン2が増加してからは、安易に上の展開ができなくなったので、サンダーのかいでんぱからのTOD、カプ・レヒレのこだわりメガネトリックなど複数の対処を用意していました。
選出率5位(23%)
ゴリランダー@ラムのみ(グラスメイカー・いじっぱり)
193(140)-194(252)-125(116)-×(0)-90(0)-105(0)
グラススライダー/はたきおとす/ちょうはつ/つるぎのまい
ぽけっとふぁんくしょん!HP:16n+1(グラスフィールドによる回復が最大)
物理耐久
・A200いちげきウーラオスのこだわりハチマキあんこくきょうだを最高乱数切り耐え。
受けループ崩し担当。
バンギラス+ドヒドイデ+ガラルヤドキング+エアームド+@2のような受けループに対して、有利対面でつるぎのまい⇒エアームド後出し⇒ちょうはつ⇒はたきおとすの流れで楽に崩すことができました。
エアームドの枠がアーマーガアになっている構築は、アーマーガアが攻撃技としてドリルくちばしやブレイブバードを採用していることがあるので要注意。
ちゃんと仕事はきっちり行う仕事人
選出率6位(22%)
【基本選出】
細かく分けるとキリがないので、印象の強いものだけ紹介します。
困ったらこの3匹で選出、ランドロスのステロをいつ撒けるかがポイント。
カバルドン+ウツロイドに対して
●【サンダー】+【カプ・レヒレ】+【ルカリオ】
ルカリオを出された後、ウツロイドはほぼほぼ引くので、後続に対して通りの良い技を打つことがポイント。
受けループに対して
●【れいじゅうランドロス】+【サンダー】+【ゴリランダー】
ステルスロックを撒いた後に、上記の崩し方にもっていく。
【苦手なポケモン・並び】
●カミツルギ
出てくるカミツルギはダイアタック持ちなので、サンダーも押し切られます。
初手でカプ・レヒレと対面させ、油断したところをダイアイスで無理矢理倒しに行くことも。
●ウォッシュロトム
一応ルカリオで対応できるがおにびが痛いです。
●こだわりハチマキウオノラゴン
カプ・レヒレで受けれません。
●つるぎのまい耐久振りランドロス
つるぎのまいを許したら厳しくなるので、隙を作らないこと。がんせきふうじ でばやさを下げておくこと。
【雑感】
構築のポテンシャルはあると思っており、S18(5月)の23日時点で200位、レートにして1870近くまで伸ばしました。
しかし、環境の変化にうまく適応できなかったこと、サイクル戦をしかけるにあたって、細かいミスを直しきれなかったことが最終3桁・レート1900という目標を達成できなかった原因だと思っています。
要にこの構築を使いこなすだけの実力をプレイヤーが持ち合わせていなかったこと。
この事実を胸に、精進していきたいと思います。
結果:S20最終順位 2974位 レート1709
【最後に】
出来ればずっとこの6匹と共に目標達成を再スタートさせたいのですが、S21からレギュレーションが変更され、この構築を解散せざるを得なくなりました。
ダイパリメイク発売日も近づいており、今回の環境で戦える最後のシーズンにとなったのかもしれない。そう思うとこの子たちとの対戦した跡を残しておきたいと思い、今回の構築記事を書く流れになりました。
結果が出ていれば最高でしたが、そこは今の実力を受け止めてこの子たちに恥じないトレーナーを目指して頑張っていきます。
一応対戦の様子を撮影はしてますが、記録用として収録していたのでボソボソとしかしゃべっていないんですよね。。。動画にできるか色々模索していきます。
↓お疲れキャンプの様子
ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。拙い文章・構成で読みづらい部分があったかもしれません。
もしおかしなところがあれば、Twitter(@DuckNusu)までご指摘ください。
【SpecialThanks】
対戦してくださったトレーナーの方々。
ここまで読んでくださった方々。
切磋琢磨して励ましあったトレーナーの方々。