【s6シングル構築記事】ドン×ドン構築~進撃の怪獣積みリレー~【最終711位最終レート1916】



初めまして、そしてお久しぶりです。

僕は普段、なすだっくという名でニコニコ動画にて活動しています。

 

 

シリーズ6お疲れさまでした。

今回、ドンファンドンファンの古代の姿であるイダイナキバを同時採用した「ドン×ドン構築」を使用してSV初の3桁順位達成したので、記事を書かせて頂きます。

 

レンタルパも作っています。

画像

以下敬語略。

 

 

 

 

 

構築経緯

①まずを入れることを確定とする。

水テラス/ビルドアップみがわりが現環境でも結果を残していたので、ここを構築の起点としていった。この時点での型は未定である。

 

を通していくにおいて、どくびし展開と絡めると強く戦えると考え、相性の良いどくびし撒きを探したところ、が安定して初手に出していけそうと感じたため採用。が苦手なに強いのも採用を後押しした。

 

③特殊方面でも同様に積みアタッカーが欲しいと考え・捜したところ、みがわりめいそうがヒットした。構築の素早さラインが上がるのもgoodポイント。

 

④環境調査として、上記の4匹+@2で適当に組んで試しに潜ってみたところ、環境のトップで、どくびしが通らないに対して明確な回答を持ってないと、高い勝率は維持できないと感じた。そこに対して強い打点を持ち、全抜きエースになることができるを据えることとした。

 

⑤ここまでで、どくびしが通らなったときに、ステルスロックが欲しいとなり、現時点でを強烈に呼ぶので、ステルスロックダストシュートを採用して型を確定させた。

 

⑥最後の枠は最終日前までは、を採用していた。しかし、構築全体的に対策が出来ていたこと受けループが崩せないこと(悪テラスで止まる)汎用的なへの回答が欲しい、などしっくりと来ていなかった。

 

最終日の仕事中に、を持った ちょうはつ・カタストロフィで全て解決すること気付き、帰宅後に速攻で育成・構築のラストピースとなった。



構築の最終系は下のような形となった。

 

構築コンセプト

・どくびし/ステルスロックを撒いて積みエースを通す。

・イダイナキバをなるべく通していく。

 

 

個別紹介

イダイナキバ

 

役割:物理ATを起点にビルドアップで積み、全抜きエースになる。

役割対象

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参考にした記事

shigumaaa.hatenablog.com

 

構築の軸であり、今回のMVP。

1回”ビルドアップ”を積んでしまえば生半可なタイプ一致技では、”みがわり”を壊せない。ほんとにこの”みがわり”が偉く、物理相手に”みがわり”を残したまま突破できることが出来てしまうので、本来苦手な相手にも身代わりの盾にして勝ててしまう。

テラスタイプの水はに対して強くなり、に関しては負けたことがない。しかし

構築に対しては草弱点のため、簡単に突破されてしまうのが難点。今後が数を増やすようなら、炎テラスに変えるのも一考。鋼テラスタルも考えたが、相手が鋼テラスタル一点読みをしてくることも多かったのでリスクは高いであろう。

 

最初のうちは全構築に投げていたので、相手依存の強さと感じていたが、構築がまとまっていくにつれて、選出の見定めがすることが出来、確固たる強さをより感じることが出来た。

最終日付近は、本来役割対象として考えていた後投げからの上から”アンコール”で縛られるということが多発したので、思い切って準速抜きまで素早さを伸ばしてもいいのかも。

 

選出率:No1

 

マスカーニャ

 

役割:初手にどくびしを撒く。初手から来た重めの相手と1:1を取る。

役割対象

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イダイナキバの相方であり、先発で一番出した子。当初はどくびし撒きとの選出抑制をしてくれればよいと考えていたが、きあいのタスキを持った先制技持ちは対面性能が高く、初手に出てきやすい(に関しては怯まなければ)に対して1:1相当の働きをしてくれた。は高確率で出されていた。良くも悪くも期待を裏切って僕を楽しませてくれた。

もし、きあいのタスキと削りあったとき、”でんじは”or”あまえる”を高確率で撃たれるので、安易にふいうちを撃ってはいけない、どくびしを撒くべきであろう。その後に”ふいうち”を打てば通ることが多いはず。

 

選出率:No2

 

 

ハバタクカミ

 

役割:特殊アタッカーを起点に積み、全抜きエースになる。

役割対象

 

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イダイノキバと双璧を成す積みアタッカー…になるはずだったが、僕があまり信用できずに強さのわりに選出機会が少なかった残念な子。もっと残念だったのは努力値を当初の予定とは違う形で配分されている点。(この記事を書くときに気付いた)レンタルパの方は、すばやさが未ブースト状態で最速抜き抜き、特攻に52、特防の方には4振ってある。

 

一致高火力打点になる”ムーンフォース”、コンセプトとなり”どくびし”との相性がいい”みがわり””めいそう”は確定、途中まではサイコショックと採用していたが、への打点がないことが気になり、一致打点の”シャドーボール”とした。しかし最終的には構築全体がに強くなったので、重いに強くなり、フェアリー耐性として毒テラスになってくる相手に刺さる”サイコショック”に戻してもいいのかもしれない。また水テラスとしてくるポケモンが多い環境に感じたので”10まんボルト”も一考か。

 

もっと信用していれば勝てる試合もあったはずなので、今期は積極的に出していきたい。

 

選出率:No4

 

バンギラス

 

役割りゅうのまいを積み、全抜きエースになる。

役割対象

 

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影のMVP。終盤1000位~5000位の間にの並びだらけだったので、この子の刺さりが尋常でなかった。また、受けのイメージを持たれているのか、”りゅうのまい”をなかなか考慮されず、まさに進撃の怪獣状態であった。(タイトル回収)”ブーストエナジー”を一回流したや”きあいのタスキ”を持たないなどは、1舞したバンギラス(素早さ数値186)を抜いていないことも多々あった。シーズン7においてもバンギラスは刺さると思っているので、是非とも使ってほしい。いわタイプのすなおこしのおかげで、”こだわりメガネ”を持たないの”ムーンフォース”を耐えるのも偉いポイントである。

技は1枚したらミミッキュをばけのかわごと貫通できるロックブラスト、一致安定打点であるかみくだく、最強の積み技であるりゅうのまいは確定。@1は汎用的なサブウェポンとしてじしんを採用したが、けたぐりが欲しいこともままあったので選択かなと。

 

テラスタイプはフェアリー耐性とすなあらしのダメージを受けないことを両立する鋼テラスだが、とくぼう上昇補正を維持しながら、”ロックブラスト”の威力をあげることが出来る”岩テラス”の方が強みが強化されるかもしれない。

ロックブラストを一回も外さなかったとても偉い子。

 

選出率:No3

 

ドンファン

役割ステルスロックを撒く。

役割対象

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古よりの相棒枠。選出率が少なかったものの、その物理耐久・特性がんじょうを活かして安定して”ステルスロック”を撒けるのはとても偉い。主に”どくびし”が刺さらない構築(入り、周りが浮いているポケモンで固まってる)などに繰り出していった。。

 

PTが最終系になってから、見た目の選出誘導尋常度MAXになったので、初手にきたをカモにすることが出来た。また、持ち物補正なし”ダストシュート”では落ちないこともあって、相手がこだわりハチマキと誤認し、easywinを勝ち取れたケースが2件ほど発生したのは面白かった。

の”いのちのたま””じゃれつく”を確定2耐え調整・攻撃をブッパ・残りを素早さにしているが、すばやさを削ってもう少し耐久に回してもいいかもしれない。

テラスタイプはきのこのほうし耐性・草半減を考慮して、草テラスタルだが一度も切ることはなかった。

 

 

選出:No6

 

イーユイ

 

役割を対面処理する受けループの特殊受けを崩す

役割対象受けループなどのサイクル構築

 

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構築のラストピース。最終日付近で話題になっていたvsの話から型の着想を得た。対面でマッハパンチを打ってくるのなら、それを耐える調整してゴツゴツメットきあいのタスキを削り、返しの炎技で倒せばいいんじゃね?となったのである。また、マッハパンチ耐え調整からもう少し伸ばすと、せいなるつるぎまで耐えるので、調整し構築に投入した。

また、受けループの崩し枠も担ってほしかったので、ちょうはつカタストロフィを採用、ほのおのうずも採用してサイクルカットを狙った。炎技のウエポンはやけども狙えるふんえんとした。

 

実際の使用感はとてもよかった。想定の通りにに対して1:1以上をとれるし、受けループに対してもしっかりと活躍することが出来た。耐久に振った副産物としてとも1:1以上をとれるのも偉い。ただ最終日に投入ということもあり練度が低く、正しいプレイングが出来なかった部分があったのは反省。

 

Pokémon homeを見る限り、この型で使っている人は他にいないと思うので、是非受けループやキノガッサに悩んでいる人は使ってほしいと思う。

テラスタイプはへの耐性・メンタルハーブに対する毒耐性・ムーンフォースに対して耐性を持つため、毒テラスとした。

 

選出率:No5

 

 

基本的な考え方

選出

①まず初手にどくびし・ステルスロックを撒くかを決める。(

②通りのよい積みエースを見極める。(

 出来れば選出の段階で誰でテラスタルするか決めておく。

③エースの取りこぼしを掬えるポケモンを選定する。

 

対戦時

①初手対面で場作りor1-1を取るかを判断する。

②積みエースの起点を見極めて積む。

 

対戦前・終了時

対戦相手をリスペクトし、心の中でもいいのでちゃんと挨拶をする。(超重要)

 

基本選出

)から2体

 

↓基本選出からは崩れる時

入り

+@1 or   +()+@1

 

受けループ

+@1

 

きつい相手

どくびし展開:こちらのエースにどくびしが惨いほど刺さっています。

 

ねむる:眠ってきそうな構築には数的有利を意識してTODを狙わないと勝てない。

 

:明確な処理ルートがないため、相手依存。テラスタルをきって誤魔化す。

 

:諦めてます。勝てたらラッキー。

結果

※記録はしてなかったが最高レートが1963

 

 

感想

以下敬語解禁。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

自分にしては高めの順位なのでとても嬉しいのですが、目標にしているのはレート2000であったため、悔しさの方が上回るシーズンとなりました。その中でも、1つの負けを引き摺ることが少なくなったり、勝率を高めるための心構えが出来てきたりなど、メンタル面で成長を感じた面もあるので、充実していたと思います。

シーズン7においてもこの構築の改良版を使っていきたいと思うので、レート2000達成した際は盛大に祝ってください。

 

今期もポケモンを楽しくプレイしていこうね!

 

 

Twitter:@DuckNusu

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